誰でも出来る!楽天ショップの「リピート率」を見る5つの手順

誰でも出来る!楽天ショップの「リピート率」を見る5つの手順
こんにちは。オガリア中村です。

先日、「楽天ショップのドロップ率を下げる10の実行リスト」について書きましたが、今回はネットショップ成長に欠かせない”顧客獲得”の指標数値となる「リピート率」の出し方を書いてみました。

リピート率とは?

楽天ショップのりピーと率とは?

言わずもがなですが、『自店舗で2回以上購入している顧客の割合』です。

リピート率が低ければ、新規顧客(一見さん)を獲得し続けてもリピート顧客(お得意様)は増えず、お店に体力が付きません。広告を出し続けなければ売上が立たないお店になってしまいます。ある程度新規獲得に成功したら、リピート率を意識する必要があります。

リピート率は以下の様に計算します。

<計算式>
2回以上購入した顧客の数 ÷ 総顧客数 = リピート率

顧客リストの代わりに「メルマガ登録リスト」を使う

顧客リストの代わりに「メルマガ登録リスト」を使う

楽天ショップの場合、RMS内で過去の総顧客数・顧客ごとの購入回数を出力する機能(※1)はありません。
(2013年11月時)(※1…31日間ごとに購入者名を一覧表示する機能はあります。)

そこで、出店時から蓄積されて続けている「ショップのメルマガを登録している会員のリスト」を利用し、計算式に必要な数字を確認していきます。

リピート率を出す手順

リピート率を出す手順

PCとモバイルを別々に出します。まずはPCから~

  1. メルマガ送信の「リスト条件選択」画面まで行きます。
    ( RMS > R-Mail > メール送信 > PCテキストメール「次へ」 > 「新規条件設定」)
  2. 以下の条件を設定します。

     └(1) “購入回数を指定しない場合”を選択
     └(2) “利用期間”にチェック - 出店~現在までの期間を指定
     └(3) “サービス種類”にチェック - [通常購入]を指定

  3. 条件設定後[この条件で検索する]ボタンを押し、画面最上部”送信人数”覧の[更新]ボタンを押すと、数値が出力されます。
     
    これが「総顧客数」です。
  4. 次にそのまま、以下の条件設定を行います。

     └(1) “購入回数を指定する場合(通常購入、共同購入)”を選択
     └(2) “購入回数”覧 - 「2回以上」を指定

  5. 条件設定後[and検索]ボタンを押し、画面最上部”送信人数”覧の[更新]ボタンをもう一度押すと、異なる数値が出力されます。
     
    これが「2回以上購入した顧客の数」です。

後は先述の計算式の通り、「2回以上購入した顧客の数」÷「総顧客数」をすれば。。。
リピート率が出ます!

モバイルも同様の手順です。

正確なリピート率は楽天ECCへ(多分)

リピート率を出す手順

お察しの通り、この方法では「メルマガ登録をしていない(もしくは解除した)顧客」が数に含まれていない為、出されたリピート率は『目安』となります。

正確なリピート率との誤差はやはりありますが、「リピート率の成長/後退」の変化割合については過去大きくずれる事はありませんでした。

尚楽天ECCさんによっては、担当店舗の『正確なリピート率』を出している方もいますので、一度確認してみるのも良いと思います。

 
 
 
以上!オガリア中村でした~

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