楽天出店店舗でも使える!?無料アクセス解析「忍者ツールズ」で、バナークリック数を丸裸にする方法
こんにちは、五反田の夜をバックにオガリア中村がお届けします。
楽天店長様、こんな気持ちを頂いた事はありませんか?
「お店のトップに、新しい商品のバナーを置いてみたけど本当にクリックされてるのか気になる…」
「楽天GOLDに作った特設ページのPVも見てみたい!」
今日はそのモヤモヤを解消する
・楽天GOLDのHTMLページアクセス数を取る方法
・店舗内バナー画像のクリック数をとる方法
をお話します。
既にご存知かと思いますが、楽天GOLDサーバへアップしているHTMLページについては、
RMSにてアクセス数を計測する機能は用意されていません。
よって、こちら側でアクセス解析を用意する必要がありますが、
楽天さんのシステム内で正常に稼働するものは少ない様です。
弊社で稼働を確認しているのは…「Samurai Factory」さんが出されている「忍者アクセス解析」というツール。
上記の設置方法をご説明します。
(というオチの為に、忍者を彷彿とさせるポーズをとってます@画像)
忍者ツールズアカウントを取得する
まずは問答無用に、アカウントを取得しましょう。
- 忍者ツールズ(http://www.ninja.co.jp/)
様々な無料ツールが用意されていますが、今回使うのは【忍者アクセス解析】です。
アクセス解析の進化版として、 「NINJA ANALYZE」も提供されていますが、
こちらは楽天での動作確認はとれていません。
忍者アクセス解析の初期設定についてはサポートサイトをご参考ください。
- 忍者アクセス解析
(http://www.ninja.co.jp/analyze/) - 『忍者アクセス解析』の初期設定 (※オフィシャルサポート)
(http://www.ninja.co.jp/analyze/help/manual/1321/)
忍者アクセス解析用ソースを取得する
- 忍者アクセス解析画面トップ > 解析用ソース からソースを確認します。
- ソースをコピーします。
他設定は弄る必要はありません。
1ページ分の集計ごとに解析ソースを取得する必要がありますので
2ページ目移行の解析ソースについては、
同画面の「ページ選択」プルダウンから他ページを選択してください。
解析用ソースをHTML内へ設置する
- 先ほど取得した解析用ソースを、HTMLページ内に張り付けます。
(貼付け場所は、どこでも大丈夫な様です) - 楽天GOLDへHTMLページをアップします。
正常に稼働すれば、リアルタイムで集計を開始します。
試しに自分のPCからアクセスしてみると良いかと思います。
画面の見方はコチラ。
- 『忍者アクセス解析』で解析したログを見てみよう
(http://www.ninja.co.jp/analyze/help/manual/1343/
尚、「忍者アクセス解析」用のソースを設置できるのは、
楽天GOLDサーバに置いたHTMLファイルのみです。
RMSで作成したページのアクセスを忍者アクセス解析で取る場合には、
アクセス解析ソースを設置したHTMLファイルを、iframeで読み込みましょう。
バナー別のクリック数を取得する
先程までの手順を応用して、今度はバナー画像のクリック数を取得します。
多少ややこしいので、ページ遷移の流れをご説明すると
- 例)バナーAからページBへのアクセス数 (バナーAのクリック数)をカウントする場合…
① 忍者アクセス解析用ソースをiframeで設置したHTMLページを用意する。
② ↑のHTMLソースへ、ページBへの自動転送を組み込む
③ バナーAのリンク先を、①のHTMLページへ指定する。
という流れです。
バナーAをクリックすると、一旦アクセス解析設置ページを経由し、
ページBに転送されます。以下手順です。
- 忍者アクセス解析用ソース”のみ”を貼付けたHTMLページを用意します。
- もう一つHTMLページを用意し、
1で作成したHTMLページをiframeで読み込みます。(以下ご参考まで)<!-- 忍者アナライズ用iframe --> <iframe src="(1で作成したHTMLページのURL)" width="1" height="1" scrolling="no" frameborder="0"></iframe>
※iframeの大きさは「幅1px×高さ1px」を推奨します。
- 次に、同HTMLページ<meta>タグに自動転送を組み込みます。
※以下のHTMLソースを、<head>~</head>内に組み込んでください。<meta http-equiv="Refresh" CONTENT="0; URL= (リンク先のページURL) ">
- バナーのリンク先を2.のHTMLページURLに指定します。
これで、バナーのクリック=1アクセスとして計測されます。
既にお気づきかとは思いますが、
クリック数を計測したいバナーの数だけ、
先程の工程1~4を行う必要があります。。。
でも、一度作ってしまえば後は計測し放題ですよ!
効果測定は、お店をより良くする為の必要不可欠な動き…
でももちろんありますが、
単純に、やりだすと面白くなります!
是非ご活用ください!
オガリア中村でしたー。